1959-03-18 第31回国会 参議院 商工委員会 第20号
特に現在のように外国注文が山積しておる状態において、海外PRはさして急務とは考えられないのであります。 次に、本法案で私どもが一番失望していますことは、第四十六条第一項第五号を適用しまして通産当局は輸出振興事業協会をして現在の日本双眼鏡輸出振興株式会社の共販業務を引き継ごうとしていることであります。
特に現在のように外国注文が山積しておる状態において、海外PRはさして急務とは考えられないのであります。 次に、本法案で私どもが一番失望していますことは、第四十六条第一項第五号を適用しまして通産当局は輸出振興事業協会をして現在の日本双眼鏡輸出振興株式会社の共販業務を引き継ごうとしていることであります。
○国務大臣(村上義一君) 造船能力につきましては、現在日本の内地船の建造及び若干の外国注文船の建造は大体において適当な状態にあると思うのであります。船台の使い方につきましても、二十七年度の新船の建造につきましても大なる支障を来さない。併しながら直ちに着工し得るかどうか、着工し得るということは困難だろうと思いまするが、数カ月のうちには着工し得るという実情にあります。
そこのところは予見される将来の注文の確実さと外国注文との兼ね合せでございまして、予見される国内造船量が非常にはつきりします場合には、その確実度に応じまして適当に外国の注文者に対しまして相談をしなければならない、かように考えている次第でございます。
特に外国注文船は日本の船と違いまして、規格が非常にやかましゆうございまして、居室その他の附属設備に非常に金がかかりますので、ただいま申し上げました価格よりも大分高くなると思います。そういつたような関係で現在は引合い成立困難な形になつております。